風俗にはまった男のひとりごと
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50 ) 風俗大王
[2004/10/26(火) 00:21]
楽しみにしてくれて本当にありがとうございます。
ちょっと体調を崩して書き込みが出来ずに申し訳
ありませんでした。

再開です。
「ゆがんだ恋愛の行動」です。
今回は期待するHシーン殆どありませんので、あしからず。

一体何度彼女の働くピンサロに通ったことだろう?
会社の昼休みを利用していくだけでは飽き足らず
土日の休みまで通う始末。
自宅からそのピンサロまでは片道2時間半もかかるのに・・・

でも、前日は夜も眠れない興奮状態。
今更ながら、あの当時は本当に好きだったんだなぁと
年甲斐も無くセンチメンタルな気分になる。

ある日、そうサービスが終了した時に、
「カナちゃん、携帯番号教えてくれない?」
「ごめんね、実は私今、携帯持ってないの。」
(そんなの口実だろ?そう思いながら、)
「じゃあさ、俺、携帯買ってあげようか?」
(何馬鹿なこと言っているのか?)
「本当?」
「でさ、そしたら俺にちゃんと連絡してくれる?」
「うん、いいよ。でも、悪いから無理しなくていいよ。」

プライベートで繋がりをもちたかった果ての自分の
愚かな行動でした。(今、思い返してみれば)

次に会った時、auの新品の携帯を渡した。
当時はまだメール機能もついていないシロモノ。
契約は自分の名義にしている。
彼女は「えーっ、ホントにぃ?」
目を白黒させてびっくりしていた。

(何やっているんだ?俺は?馬鹿か?)
「いいよ、俺に連絡してくれるんだったら、後は自由に
使っていいよ。」
(その時の俺はそうとうマヌケ面だったと思う。)

「カナ、電話するよ。約束する。本当にうれしい。」
本当にうれしそうだった・・・喜んでいた・・・あの笑顔は。

店を出た時、俺は得意満面の笑顔で仕事に戻った。

1日目・・・まだ連絡こないなぁ?
2日目・・・忙しいのかなぁ?
3日目・・・あれ?どうしたんだろ?
4日目・・・ピンサロに直接行く・・・何か気まずい雰囲気のまま。

「こんにちは〜。元気してたぁ?」
「あ、ああ。」
「連絡こないね。」
「ごめんねぇ。カナ、体調壊して昨日まで休んでたのぉ。」
「ああ、そうなんだ。」
(本当かよ?でも、疑ってもしかたねぇか・・・)

それからも彼女からの連絡は一向になかった。
自分もその携帯にかけるものの、彼女がその
電話に出ることはなかった・・・

(やっぱり俺のしたことは間違っていたんだろうか?
反省と恥ずかしさと愚かさと悔しさが混じった嫌な気分が
自分を襲う・・・)

そんなある日・・・

つづく

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管理者:KFJ
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